オーストラリア珍道中
1993年1月24日 ヨークからウェイブロックへ この町がヨークだ。 古い町並みを残していて雰囲気を感じさせる。 写真の建物はホテルで中にはプールバーがあったりする。 翌年はここに宿泊した。 因みに食事はまぁまぁだった。 短パンのままだった私はここらで太股真っ赤にがなってきた、軽い皮膚炎、、、。 パースへ行く時は長ズボンをお忘れなく。 |
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1993年1月24日 ウェイブロック うひゃ〜、着くなり蝿の攻撃、がそんな物慣れっこである。 何処まで上れるか駆け上げってはずるずると何人も落ちている。 高さ15m、波が一瞬にして固まってしまった感じがする。 この岩は花崗岩で出来ていて一定方向から吹く風、砂、雨、熱が表面を浸食し長い期間をかけて出来あがったものだ。 縞模様は何百年もにわたって降った雨の結末か。 ここは上まで上がれる、遠くの湖や荒野が一望できる。 今日の宿はこの近くのモーテルである、スタンドで水を買った(これが大失敗、シュウェップスだったのだ)。 |
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1993年1月25日 やっとパースへ やっとパースへ戻って来た。 レンタカーを返して街をぶらつく、美人が多い、後はアボリジーニの人達と東南アジアの人達。 香港が中国へ返還されるのが決まって香港のお金持ちでこちらに家を建てて住み移る人が結構いるらしい。 夜はロブスターを食べに行く。 ロブスターと生牡蠣とワインをしこたま飲んで1万円ちょい。 (これって二人でですよ) これが日本語のメニューがある店に行くと最低、翌日日本人が多く来ていてメニューが日本語の店に入ったが美味しくないし、高かった。 日本では生牡蠣は食べないのだが、、、 |
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1993年1月26日 列車でフリーマントルへ パース駅からチケットを買ってフリーマントルへ、でも改札口も無いし、性善説に立っているのだろうか。 外からは段差が無く車椅子でもホームまで安心して来る事ができる。 電車も段差がないので、車椅子や自転車で乗っているし、通路も広い。 でもスーパーのスチール製の大きな買い物カートで乗ってきたご婦人がいたがあれは私物だったのか。 およそ15分でフリーマントルへ到着。 |
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1993年1月26日 フリーマントル 昔の囚人によって建てられた素晴らし建築がそのまま建ち並ぶ。 映画のセットにでもいるかの様な古風さがある。 雰囲気のあるカフェやパブが目につく。 ビールは自分で注ぐのであるが注ぎ方が下手だとオージーは親切にもっと注げ、もっと注げと大声で陽気に言ってくれる。 ここは若者からお年寄りまで楽しめる街だ。 一日いても飽きないと思う。 夫婦二人で歩きながら、疲れたらコーヒーやビールを楽しみ、又歩き出す、歩いて回れる大きさだ。 |
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1993年1月26日 巨大隕石 まぁでかい事、大きさを比較する為に日本製タバコを置いて撮影した。 普通流れ星は直径が1ミリ〜2ミリだ。 こんなのが降ってきたらどうしましょう。 これは西オーストラリアで発見されたものです。 パース博物館に行けば展示されています。 (パース駅すぐ傍です) |
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以上が二人で初めて西オーストラリアを旅した話です。 翌年6人で旅をするが行程は一緒。 皆、珍道中の話に興味を示した人達だった。 その時は年末から出発したので結構パースにも日本人が多くいて、又ブランドハイウェイでは2台でツーリングをしたのだが、シェルビーチからの帰路、突然路の右側のブッシュからオーストラリアの国鳥「エミュー」が現れ急ブレーキを踏む我々の目の前を悠然と渡っていった。 ダチョウみたいなものだからぶつかればこちらのダメージも大きいだろう。 途中いくつも車にはねられたワラビーの死体が有った。 夜行性だから車のライト目掛けて飛び出すのだろうか。 夜は絶対に走行しなかった。 レンタカーにはカンガルーバンパーと言って丈夫なネットが付いていないからだ。 ジェラルトンの近辺で行きと帰りに同じお巡りさんにスピード違反で捕まる。 「お前ら昨日もしただろう!」と言われ、何故か英語を話せる私だけが怒られる。 2台×2回で$390の反則金だった。 友人がブリス××にいる知り合いの外交官に電話で聞いたら「払わなくても出国は出来ると思うが、次回のビザが下りないと思う」と言われ、納税事務所へ支払いに出掛ける。 観光気分で友人がビデオを私の後ろから撮影して事務所に入ろうとしたがガードマンから止められていた。 納税事務所は高いカウンターで中の係官も立って受付をしている。 日本は座っているよ… |
1999年1月に前に6人で行った際のメンバーが「家族を連れて行きたい」と言う。
小学生の女の子が二人と奥様、同行する別のご夫婦、総勢8名で又パースへ行った。
でも今回はメンバー構成から無理は出来ない。
誰もパースから南側は知らないので「南氷洋」を見に行った写真が下の写真です。
今回は大勢だった為に余り写真を自分では撮っていません。スワン川対岸から見たパース市内。
綺麗です。
こちら側には動物園などがあります。一緒に行ったメンバー。
総勢8名、男性4名、女性4名(内小学生2名)
パースの動物園に行った帰りにフェリーの乗り場近くで撮影。犬を写してどうするの?
でも、これは動物園の中。
これはオーストラリアの野犬「ディンゴ」です。
非常に凶暴でずる賢く、羊などを襲って食べるそうです。荒野の墓標「ピナクルズ」には展望台が出来ていました。
そこからの写真です。
一度ここで固定撮影をしてみたい。パースから南下して、マーガレットリバーに宿泊。
とても綺麗な街でワインが美味しかった。
お勧めの街。
そこから更に南下した。
木々の高さが見る間に高くなって来る。
信じられない光景だ。
突然目の前が開けた、南氷洋だ…水平線の向こうは南極大陸なのだ。風がとても強い。
それに寒い。
南へ下る程気温が下がってくる。
穏やかに見えていたインド洋とは違った。
長袖のサマーセーターを着込んだ。アルバニーの海岸線。
真夏とは思えない寒々とした光景。
かつて捕鯨基地として栄えた港町。
今は捕鯨博物館で当時を偲ぶ事ができる。
この街はロータリーが多くとても良い街だった。
又訪れたいと思う。
ホテルは最高、で安い。
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